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グーグルのよくある質問と疑問>SEO対策やSEMは無意味なものになっていく?
前章の続きです。
キーワードを重視したホームページ作成は意味をなくしていくものと思われます。そればかりか、SEO対策ははやらなくなっていくと思います。SEO業者,会社にお勤めの方は申し訳ないですが、早く退職された方がいいかも。どんどん潰れていくと思いますよ。何故なら、グーグル側はSEO対策というのを大変嫌っているからです。それもそのはず。グーグルの目的は『ユーザーが欲しいと思った情報を適切に検索結果に表示させること』。対してSEO対策というものは、検索結果を人為的に操作するものですから、両者の目的は対立します。グーグルは過度のSEO対策をしているサイトや、スパムサイトの摘発に躍起ですし(グーグル八分と呼ばれる)、igoogleに見られるように、今後は検索結果にパーソナライズ性を加味してくでしょう。例えば、過去の検索結果から『パソコン関連』の情報をユーザーが欲しがっていると判断したなら、ユーザーが『マック』という語句で検索した場合は、マクドナルドではなくマッキントッシュを優先して表示させるでしょう。そんなことが可能なのか?
はい、可能なんです。igoogleにウェブの履歴という項目があるんですが、驚くことに、過去にユーザーが検索した語句が全て保存されているんです。もちろん、履歴を保存するかしないかは自由に選べますので、怖い方は保存しないようにしましょう。また、googleアカウントを作成しなければ履歴が保存されることはありません。
このように、これからはSEO対策と言うのがどんどん意味をなさなくなってきます。SEO対策やSEMは無意味なものになっていきます。ですので、キーワードアドバイスツールが終了したとしても、それほど深刻になる必要はありません。SEO対策に基づいた、表面的で浅薄なホームページを作成するより、よりコンテンツ重視のホームページを作成したほうが、検索で上位に表示されやすくなると思います。
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